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2023.04.01

再造林

皆伐・再造林促進支援基金について

皆伐・再造林促進支援基金

再造林支援基金

岡山県森林組合連合会 皆伐・再造林促進支援基金 設置の目的

 皆伐・再造林促進支援基金は、本県人工林の皆伐と跡地の再造林を促進し、「伐って・使って・植えて・育てる」資源の循環利用と齢級構成の平準化を図るとともに、木質バイオマスの利用促進、造林用山行苗の需給数量の確保・拡大を図るなど、持続的な林業経営の確立を目指した支援策を講じるために設置する。

再造林支援事業

◎皆伐・再造林促進支援事業

 本県人工林の皆伐と跡地の再造林を促進し、「伐って・使って・植えて・育てる」資源の循環利用と齢級構成の平準化を図るとともに、木質バイオマスの利用促進、造林用苗木の需給数量の確保・拡大を図るなど、持続的な林業経営の確立を目指した取組として人工林の皆伐後の再造林に要する経費について、助成金を交付します。

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◎助成対象者

 岡山県森林組合連合会の会員森林組合

◎対象森林

 次の各号のいずれにも該当する森林
(1) 岡山県内のスギ、ヒノキを皆伐した森林。
(2) 皆伐を行って生産した一定量(1ha当たり概ね250㎥ )以上の木材を県森連に販売委託し、再造林を行う森林。ただし、国有林は除く。
(3) 岡山県造林事業の再造林補助金及び下刈補助金の交付を受ける森林。
(4) 再造林の植栽時期が原則として皆伐後、1年以内であること。
(5) 再造林の植栽樹種がスギ、ヒノキであること。ただし、環境保全等の視点から有用広葉樹の必要性が認められる場合は、植栽本数の概ね3割の範囲内で植栽する広葉樹も認めるものとする。

◎助成内容

1. 再造林事業に対する助成金の額は、県森連にドローンによる苗木運搬業務を依頼した箇所については1ha当たり15万円、それ以外の箇所は1ha当たり12万円とする。ただし、森林所有者の必要経費から岡山県造林事業等からの再造林補助金を差し引いた金額が1ha当たりの助成額に達しない場合については、その金額とする。
2. 再造林に係る下刈事業に対する助成金の額は、植え付け後5年間について、森林所有者の必要経費から岡山県造林事業等からの下刈補助金を差し引いた金額とする。ただし、単年度の助成金額は1ha当たり7万円を上限とする。

◎申請の流れ

1. 申請者は皆伐する森林の所在地、所有者の住所・氏名、樹種、伐採面積、伐採期間及び木材共販所に販売委託する予定材積等を記載した木材出荷予定書(様式第1号を木材共販所に提出する。

2. 木材共販所の所長は、前項の木材出荷予定書の提出を受け当該木材を販売した場合、木材出荷予定書に販売材積を証明し、申請者に返送します。

3. 申請者は再造林を実施した後、再造林事業助成金交付申請書(様式第2号)、下刈事業助成金交付申請書(様式第3号)に、次に掲げる書類を添えて県森連会長に提出する。

(1) 助成対象森林の木材出荷証明書(木材出荷予定書の写)
(2) 岡山県造林事業補助金確定通知書(写)
(3) その他県森連会長が必要と認めた書類

助成実績

令和6年3月31日時点

◎再造林 2,257万円(251件、209.27ha)

◎下刈り 1,861万円(347件、延べ318.05ha) 

賛助企業

◎令和4年度

● 浅野産業株式会社

● 富士岡山運搬機株式会社

● 株式会社ウッディワールドのざき

「令和4年度 賛助金贈呈式及び再造林のつどい」の様子はこちら

賛助申込

 皆伐・再造林促進支援基金は、本県人工林の皆伐と跡地の再造林を促進し、「伐って・使って・植えて・育てる」資源の循環利用と齢級構成の平準化を図るとともに、木質バイオマスの利用促進、造林用山行苗の需給数量の確保・拡大を図るなど、持続的な林業経営の確立を目指した支援策を講じるために設置されております。

 当基金の趣旨にご理解、ご賛同をいただき、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

お問い合わせ】

岡山県森林組合連合会 事業部木材販売課 

〒701-1202 岡山県岡山市北区楢津491-1

Tel. 086-236-6530 Fax. 086-236-6531